ディーゼル式だ。
最初は先頭車両に乗ったのだが、車掌さんに
「先頭にこだわらないなら、後ろに乗った方が良いですよ。
カーブで曲がった時にいい写真が撮れます。」
と言われた。何て親切なんだろう・・
言われたとおり、後ろに移る。
出発を待つ間、撮影した画像をPCに取り込む。
カードリーダーが内蔵されているのでPC意外なにも要らない。
川根両国駅(かわねりょうごく)に到着。
近くに大井川電力センターがあった。
少しずつ山の中へ入ります。
この電車は観光列車でもあるので、車掌さんが
いろいろガイドののアナウンスをしてくれるので飽きないです。
トンネル。
５０近いトンネルがありますが、それの殆どが素彫りの
トンネルです。
道中大井川は右手にあります。
人間から見れば緩いカーブでも電車にとっては
急カーブです。
「キーーーー」と言う車輪と線路がこすれる音が絶えない。
何駅かを過ぎ、川猫山・・いや川根小山(かわねこやま)
に到着。
通学する小中学生が使うそうだが、周りにそれらしき物
はない。
と、思ったら駅から出て数秒するとこんな集落が
現れた。ここの学校へ通うのか～
奥泉駅に到着。
少し立派。
しまった、感覚がマヒしてる・・・(笑)
途中現れたアーチ橋。
こういった見どころなどでは少し前に車掌さんが
案内してくれる上、電車も速度を落としてくれる。
どこまで行っても大井川は白い。
いつ頃から白くなってしまったのだろう。
気になる所だ。
鉄橋にさしかかり、渓谷美を眺めていると・・
あ！！あのトンネルは何だ！！
写真真ん中に注目。
おっとこちらは水力発電の水圧鉄管だと思われます。
しかしこに近くにダムなんてあっただろうか。
とても高い。
高所恐怖症の人を連れてきたい←嫌な奴
何だかんだで「アプトいちしろ」に到着。
周りには大井川ダムしかない。
ここでアプト式鉄道と連結する。
線路真ん中にある黒いのが歯です。
アプト式車両がやって来た。
とても高い。ざっと４～５ｍあるだろうか。
ちなみにここには架線がある。
アプト式車両は電気で動くのだ。
さて連結です。
電車に潰されそうになっているように見えますが、
違います(笑)
ケーブルを繋いでるだけです。
人と見比べて下さい。
良く考えれば、アプト式車両が普通の大きさ
なのかもしれません。
ほかの車両はトンネルに合わせもともと高さを低くしている
ので、乗るときは頭をぶつけそうになる。
この区間だけトンネルが高いです。
前の車両だと上が余りまくってます。
トンネルを抜けると、長島ダムが見えてきます。
人間から見れば全然大した事無いですが、
電車にとっては酷なのか・・・
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!
流しマダム登場！！
まさか毎月ここに来るとは・・・
長島ダム駅へ到着。
ここでアプト式車両を切り離す。
ひらんだに到着。
これは一体何？
駅を出て下をふと見ると・・
真ん中に旧線路、少し上に旧道。
次は奥大井湖上でぇす
真ん中の出っぱっている所に駅があります。
もちろん回りには何も無いです。
おっと、トンネルの遺構＆旧線路を発見！
探索したぃ
奥大井湖上に到着。
少し進むと、また凄い物を発見。
長島ダムの堆砂ダムです。
いきなり山奥にこんな物が出てくるとびっくりします。
少し怖いです。周りには民家はおろか、道路すら無いです。
あっ！猿！
今年は本当に良く猿を見ます。
尾盛（おもり）に到着です。
何も無いです。寂しすぎる！
だんだん井川に近づいてきました。
こちらは関ノ沢川。
大井川に流れ込むが、この川は水が綺麗だ。
ちなみに影は今渡っている橋です。
ここも相当高いですよ～
トンネルを出るとそこは切り通しだった。
ちょうど信号で停止した。
井川の１個手前の「閑蔵」（かんぞう）に到着。
ホームがとても狭い。
あ、中電CARだ！
そして遂に井川に到着！！！(*^^)v
大井川鉄道を全線制覇した事になります！
おっと・・ 車両の色が全然違うではないか。
塗りなおしたか？