セバ谷への入り口 |
未だにその姿を見た者は居ない(はず)のセバ谷ダム。手元にある情報は重力式ダムで東電管理のダムで
ある事のみ。あとは行ってからでは無いと何も分かりません。 今回は県道300号線からアクセスしました。 国道から行く道もあるのですが、この行き方が一番楽だと思われます。 |
湯川を渡り、乗鞍の山々へと突入です・・・ | 東電さんの巡視路 |
待ってておくれ | しばしレガシィ、そして下界とはおさらばです。 |
いきなり九十九折れの急勾配の洗礼を受けます。こんなのであきらめてはいけません。。 登るのです。ただひたすら。 | 初っ端から |
道標 | ダムへ続く道である数少ない証であるちょっとした階段。あとは踏み跡とダム好きの勘のみが 頼りなのです。 |
10分程歩くと、入り口から容赦なく続いた急勾配&九十九折れはひとまず落ち着き、比較的平坦
な道になりました。 でも、今度は残雪が。なかなか休ませてはくれない道です。 |
急勾配の次は |
ニッチもさっちも |
更に進むと道は殆ど登らなくなります。そしてこの先ダムなんてあるのだろうかと不安に駆られます。
なぜか携帯の電波が入るのでここであべべぇーさんに電話をします。 暫しお話をして精神安定。 どうやら不思議なダムである事が判明しました。 |
そして少し歩くと、今度は電線が見えてきました。電線があると言う事は上流にはダムがある・・・
と、脳内で普段は考えられない程のスピードで考え出されました。 ダムは近い! |
希望の光 |
電線の行く先 |
"谷"と名が付くだけあって、ダムは谷になった場所にあると思われます。
なのでダムは山を一度登りきらなければ見えないと推測すると・・・ そう、つまりこの山の向こうが
ダム・・・ と、ここからまた登りが始まります。ダムを元気の源に、ひたすら足を進めます。 |
巡視路沿いにこんな物が。どうやら上から水を引っ張って来ている様ですが、真偽は不明です。。 | ドラム缶 |
きぼうの電波 |
ひたすら登ってはいるのですが、ずっと県道の方向に面したままなので電波がまだ入ります。 山の裏に入るのでダムでは繋がらないかな? |
いよいよ上が見えてきました。やはり登りっぱなし。 あぁ、にしても早春の山々に吹き抜ける風がとても心地よいです。 |
休む事無く登り |