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裾花ダム
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Susobana Dam
DamJapanながの/裾花ダム
この裾花ダムは自治体が管理するダムとしては珍しく
アーチ式ダムだ。
直ぐ下流には湯ノ瀬ダムがあり、そこと連携
プレイで洪水調節などを行っている。
この日は大町オフへ行く途中に寄った。
到着したのは朝の5時。
最初に管理所アタックしてみると、
「現在放流中で危ないので天端には入れません」
と言われてしまった・・・
しかし・・・・・
放流しているので早くそれを拝みたいが、
到着が早すぎてまだ真っ暗なので
明るくなるのを待つ。
#広角レンズ使用。
やっと明るくなってきたので
さて見学と思ったら、管理所の中から人が出てきて
「車、中に停めちゃってください」
と言われ、車を中に入れ、さて見学と思い写真を撮っていると・・・
「私がついていれば天端見学良いですよ」
と。
うっほぉ!(ぇ
と大喜びでついて行きました。
どうやら今日は放流しているので職員さんが
日曜にも関わらず2人居るから見せてくれたのだと思います。
いやいや、ありがとうございます。
凄い凄い!
ただでさえ暫く放流とはご無沙汰だったのに、
久しぶりに見た放流が大好きなアーチダムとは、
感動モノです・・
#広角レンズ使用。
アーチダム独特の形状により、
放流の水しぶきが堤体によりせき止められています。
う〜む・・ 機能美だ。。。
減勢工(副ダム)
も大活躍です。
凄い事になっています。
ダム湖を望む。
まっ茶色。。
まるでココアみたい・・・
その後、何と左岸まで行かせてくれるとの事で、
さらに大はしゃぎ。
しかも何とこんなところまで
行かせてくれました!
「本当はもっと下に行けば良い写真が撮れるんですけど、
私の権限ではここまでです」との事。
もっと下って、キャットウォーク?
放流していなければキャットウォークにも
行けるという事か!?
#広角レンズ使用。
やっぱりアーチ最高!!!!
ここからの方が放流が良く見えます。
水圧で横に水が飛ぶのも他のタイプのダムには
できないです。
ちなみにこの日は2ゲート合計で50トンの
放流だそうです。
#広角レンズ使用。
奥に見える橋は裾花大橋です。
非常用洪水吐です。
ゲートはとても大きいです。
天端から見る朝日・・・
最高です・・・!
湯気みたいに見えるのは放流による水しぶきです。
誰かココアをかき混ぜていませんか〜?(笑)
ここには落ちたくない・・・
左にあるのが取水塔です。
後ろに見えるのはトンネルで、
右奥に見えるのがインクラインです。
#広角レンズ使用。
ここのダムの方が若干小渋ダムよりも
ごちゃっとしています。
でもやはりこの美しさは重力式ダムには出せない・・(たぶん)
#広角レンズ使用。
いやはや、ありがとうございます。
朝からいい物見させていただけました。
DamSpec
ダム名称 | 裾花ダム |
ダム形式 | アーチ式コンクリートダム |
ダム湖名称 | ---不明--- |
水系/河川 | 裾花川/信濃川水系 |
所在地 | 長野県長野市大字入山字岩戸南沖4 5 5 3 |
着工年/竣工年 | 1962年/1969年 |
主な使用目的 | 洪水調節,農地防災,上水道用水,発電 |
堤高 | 83.0m |
堤頂長 | 211.2m |
堤体積 | 131千立方m |
総貯水量 | 15000千立方m |
有効貯水量 | 10000千立方m |
管理 | 長野県 |
本体施工者 | 間組(ダムの間だ!) |
ダム所感
見た目の迫力 | ★★★★☆ |
見た目の美しさ | ★★★★☆ |
ダムの開放度 | ★★★☆☆ |
アクセス路の状態 | ★★★☆☆ |
5つ星が無いのはどーも何かに欠けるんですよ・・
あ、でもアーチ独特の迫力、美しさはありますので1度見学するのをお薦めします。
入り口は立ち入り禁止とありますが、横に「ご用の方は管理所まで」と書いてあるので
そこでしり込みせずに管理所の方に聞いてみましょう。
快く案内してくれる(もしくは天端に入れてくれる)筈です。
ダム見学情報
駐車場 | 有 |
天端の見学 | 可 |
PR展示館など | 無 |
ダムを真下から | 撮れる |
真ん中に白く光り輝く(笑)モノが裾花ダムです。
まぁ正面と言うのには小さすぎるかもしれまんが、切り立った
谷にある裾花ダムの雄姿(?)を拝む事は出来ます。
ちなみに左下にあるのは湯ノ瀬ダムです。
本当にすぐ下なんですよ。
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