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味噌川ダム
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Misogawa Dam
DamJapanながの/味噌川ダム
私がもし「総合的に美しいダムは?」と聞かれたら
おそらくこの味噌川ダムと群馬の奈良俣ダムを挙げるだろう。
理由は簡単。なんと言ってもこのダムは、ダムなのにかなり水が綺麗なのだ。
実際このダムのウリの1つでもある。
堤体下には発電所があるが、これは長野県の物である。
下流方面からダムを望む。
R19から少し入っただけなので、まだ民家も多い。
少しうにょうにょと走った後、現れる堤体。
右の杉林が無ければ堤体全てが見えます。
管理棟のアップ。
なにか白いモノが・・・
少し前へ。
やや興奮・・
ダム直下に到着。
ダム直下にこんな容易に行けるダムもなかなか無い。
ロックフィルはこのアングルが1番迫力が出るように思います。
堤体へちょっとだけ上がれる道があったので登ってみました。
ダムの大きさが伝わりますでしょうか?
そからの眺め。
基本的にこのダムのどこに居ても中央アルプスが見えます。
次はあの橋へ行ってみるとしましょう。
橋より下流を望む。
水が蒼い・・
おや、左から水が出ていますね。
水の出ている部分のアップ。
左に発電所があるのでたぶん発電
に使った水でしょう。
写真奥に写っているのは利水放流?。
首を上げて左を向くと県営の発電所
があります。
こちらもダム同様キレイです。
発電所横にある水利使用標識。
ちなみにこの発電所は
「奥木曽発電所」と言います
発電所裏にある水路(?)
少し水が流れています。
何に使うのか・・・
ちょっと柵を越えて撮影。
きっと放流は綺麗だろうな〜
同地点より下流を撮影。
ここは常にある程度の流量がある様です。
自分のすぐ後ろからは水が出ています。
こっちはどこから来た水なんだろう・・
ちょっと山側へ登る道があったので登って
みると、堤体を正面から拝めました。
しかもラジコン飛行機で遊んでる人が2人ぐらい
居ました。
それでは天端近くにある展示館を見てみるとしましょう。
中に入ってみてびっくり!
なんと受付嬢が居るではありませんか!!
こんなダムはじめて・・
どうぞどうぞととたった1人でビデオを
見た後、ふと周りを見回してみるとダム情報の
見られるPCがあったので、ちょっと起動。。
なんと95・・・(笑)
ずいぶんと小さめです。
壁紙はなんとファイナルファンタジー。
わはは(笑)
1階の見学を終え、2階へ行くと・・・
ありましたありました!
ダムの模型〜
このダムは若干縦長なのねん♪
こちらにはなんと!
全国各地のダムのパンフレットが!
「ご自由にご覧下さい」と。
あ、もらっちゃダメなのね(^^)/
ふと窓を見ると、堤体全体が見えた。
リップラップに少し草が・・・。
所変わって天端。
ダム湖を望む。
吹き抜ける風が気持ちいい。
右に管理所、
目の前に中央アルプス。
とても眺めがいい。
ラジコン飛行機で遊んでる人が居たのは、
写真右下の草地。
それでは車に乗ってダム湖1周としましょう。
こちらは堤体後ろ。
このダム湖は綺麗に湖岸工事(?)がされていますね。
インクラインでしょうか?
随分と立派な舟が置いてありました。
10分と走らない内に折り返し地点です。
まるで小林幸子や美川憲一顔負け(?)
な派手なアーチ橋が出現します。
それにしてもここに居るととても山奥に来てしまったかの様な
感じがします。静かでとても気持ちいいです。
本当に堤体からこれぐらいしか離れていないんです。
ちなみに山を越えて反対側には梓川ダム三兄弟があります。
この管理所はとても眺めが良さそうです。
ゲートも変わった形をしてますね〜
さてさて管理所に到着です。
もうちゃんと「公団」→「機構」になっています。
花も飾ってあったりと管理が行き届いていますね♪
う〜ん立派ですね・・
よっしゃ、管理所アタック!
・・・はしてないです(=^・^=)
時間も少し押していたし(この時4時40分、しかも今日は帰る日)
掲示物を眺めておきました(?)
それでは、展望台へ行って帰るとしますか。
とても柔らかい感じのするダムでした。
水が綺麗!
このダム湖の水はダム湖としてはかなり
綺麗なんですってよ。
ちょっぴり日が傾いてきて、長かったお盆も
終わりかけです。
ちょっぴり気分はノスタルジック。
んーアルプスキレイ。。。(゜゜)〜
とても立派です。
ちょうどファミリー(5.6人は居たか?)
来て、一瞬賑やかになります。
夏休みはまだあるのに、お盆が終わるのは
どうも名残惜しいですねー。
そんな中でちょっとリラックスできる静かなダムでした・・・
DamData
ダム名称 | 味噌川ダム |
ダム形式 | ロックフィルダム |
ダム湖名称 | 奥木曽湖 |
水系/河川 | 木曾川/木曾川水系 |
所在地 | 長野県木曽郡木祖村小木曽 |
着工年/竣工年 | 1973年/1996年 |
主な使用目的 | 洪水調節、農地防災、河川維持、かんがい、発電 |
堤高 | 140.0m |
堤頂長 | 447.0m |
堤体積 | 8900立方m |
総貯水量 | 61000立方m |
有効貯水量 | 55000立方m |
管理 | 水資源開発機構 |
本体施工者 | 間・飛島・不動 |