県道からダムを眺める
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天竜川がちょうどカーブしている所に架けられているので、ダムは南信濃村の方向を向いています。
遠くの高い山は熊節山(1653m)で、その山の尾根伝いにはあの青崩峠があります。
ダム周辺には桜の木が多く植えられていたので、桜の咲く頃に来るのも良いかも知れません。
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かなり大きな取水口です。私が今まで見た中で一番大きい感じです。
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中部電力平岡発電所取水口
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取水口とダム
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取水口と堤体はやや離れ気味です。
このダムの管理所は周辺の発電所等の管理も行っているのか、盆休みだと言うのに
多くの車が停められていました。
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ずらりと並んだゲートが印象的です。
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横からダムを眺める
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天端入り口の看板
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何となく"昭和"を感じます。そんな中部電力のダム達って結構好きです。
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このタイプのダムって横から見ると随分と感じが変わりますね。
ありがたい事に天端を自由に通行する事ができます。
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対岸からダムを眺める
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平岡貯水池
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これと言って堆砂が激しい事を感じませんが、水の色が灰色っぽい事くらいでしょうか。
ちなみにこのダムは、戦前国策により電力不足を補う目的で
中国から強制連行されて来た多くの中国人の手によって建設された
と言う過去が有るそうです。
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統合管理所なのか、建物が大きいです。
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管理所を眺める
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ゲート巻上機
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フェンスにレンズを突っ込んで撮ってみました。
同じラジアルゲートを持っていても、何となく形や設備が違いますね。
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管理所近くに置いてあった物です。知らない名前のダムが多く記載されていますが、
取水堰なのでしょうか?
画像をクリックすると大きい画像を表示します。
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天竜川水系案内板
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県道からダムを眺める
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丁度ダムが良く見えるスポットがあります。但し、カーブのすぐ近くなので
注意が必要です。交通量が少ないのが救いでしょうか。
真っ赤なラジアルゲートが印象的です。これが黒かったら関電ですね(笑)
これは泰阜ダムにも言える事ですが、水に砂が多く含まれているせいか放流の度に
コンクリートの表面が削れるのでまるで完成したての様な見た目になっています。
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