DamJapanぐんま/藤原ダム
上流には矢木沢ダム、奈良俣ダムと言う関東地方の水がめである
2大ダムを抱える。それが藤原ダムだ。
山1つ向こうの玉原(たんばら)ダムとの揚水発電や
上流2大ダム(矢木沢、奈良俣)からの流入量
等を調節したり、色々とお仕事が多い。
ダム自体はとてもオープンで、自由に見学可能で、小さいが駐車場もある。
ちなみに天端部分は県道63号線/水上片品線が通っている。
県道63号線よりダム堤体を望む。
後ろの断崖絶壁を見るとアーチダムでも良かったのではと
つっ込みたくなる(笑) でもそんな高さはないから無理か。
堤体中央付近よりダム右岸を望む。
右にちょこちょこっと見えるのはライダーです。
その左は??
何?
駐車場より堤体&洪水吐を望む。
まさに重力ダムの標準形。
「これがダムです」って感じだ、
見事!
ローラーゲートが3門あるだけの
すっきりとしたデザイン。天端の県道を車が
走行中(って分かりにくい・・)
直下には発電所が。
ここも例に漏れず結構シンプル(笑)
ゲートを覗く。
普通(笑)
水が綺麗! ここ数日天気が良かったのと
秋だったからでしょう。
水はやや少なめと言ったところでしょうか?
玉原ダムからの導水部と思われる謎の
建物。 造りがいかにも怪しいです(笑)
ちなみに下流から見てダム湖の右岸上にあり、結構目立ってます。
これは望遠側に寄せて撮影。 もっとズームで写すことも
できたのになー・・・
取水塔とダム湖。
パラボラアンテナの付いてる建物が管理棟。
秋の空が綺麗だ。
でっかー!!
でもプレハブ造り?(笑)
ここを滑り降りたい・・・(ぇ
ダム湖&取水塔&管理棟&パラボラアンテナ&水上の山々&藤原ダム標識
と言う6大共演によって生まれた傑作写真。
私のお気に入り。 綺麗だと思いません?
ちなみにこのダム標識みたいなのは同じ水上町の矢木沢・奈良俣
両ダムにもつっ立ってます。
どうやら水上町のダムや渓流などマイナスイオンを大量発生させそうな場所に
立っている模様。(笑)
標識下の拡大。
誰が測ったの?(笑)
しかも赤いのはビニールテープ・・・
リフレッシュ度は特Aか。
ダム好きにとってはダムとふれ合えるだけで特Aだが(笑)
でもAの下に何か文字が・・・
それと下の取っ手は何なんだろう。
監査廊に繋がってたりして(ぉ
ゲートに付いている銘板(?)
建設省ですか〜。 もう無いですよ(笑)
画像が見にくいかも知れないので
拡大画像を用意しました
こちら
DamData
ダム名称 | 藤原ダム |
ダム形式 | 重力式コンクリートダム |
ダム湖名称 | 藤原湖 |
水系/河川 | 利根川水系/利根川 |
所在地 | 群馬県利根郡水上町大字藤原字大倉1 2 8 |
着工年/竣工年 | 1951/1957年 |
主な使用目的 | 洪水調節/不特定,河川維持用水/発電 |
堤高 | 95.0m |
堤頂長 | 230.0m |
堤体積 | 415,000立方m |
総貯水量 | 52,490,000立方m |
有効貯水量 | 35,890,000立方m |
管理 | 国土交通省関東地方整備局利根川ダム統合管理事務所 |
本体施工者 | 西松建設 |
ダム周辺情報
藤原ダムへ行くのには関越自動車道で降りるのが1番でしょう。
関越道を降りるとすぐにR291にぶつかるのでそれを左折。
R291を暫く北上すると「道の駅水紀行館」があります。その周りは
水上温泉や諏訪峡などの観光スポットが多いです。
道の駅を過ぎるると今度は県道と分岐します。ダムに行くのには県道63号線に
入るのですが、そのままR291を北上して谷川岳で遊んで行くのもお勧めです!
間近に迫る谷川岳連峰には圧倒されます。ただ晴れていても谷川連峰にだけ
雲が架かっている事もしばしばあり、美しい谷川岳を望めたらラッキーかも知れません。
行くなら朝です!
天神山からのカシミール360度のパノラマ画像もどうぞ。
眺め良すぎ!
アルプス見えるんですね〜 凄い・・・
県道63号線を北上して奈良俣、矢木沢、須田貝ダムを見学するのを
お薦めします。
更に先へ行って日光まで行ったりするのも良いですよ〜!
水上〜金精峠〜中禅寺湖〜奥鬼怒林道〜川俣ダム〜川治、五十里ダム
と言った感じで1日ツーリングでダム巡りが1番お勧めです。
この界隈は何回も来て色々楽しむのがイチバン!!
関連サイト
国土交通省関東地方整備局利根川ダム統合管理事務所
利根川水系のダム情報が大量にあります。 放流情報は必見!
川の防災情報・ダム貯水状況図(国土交通省)
ダムの貯水率などが分かります