木曽川本流 |
戦後の電力不足対策の一環として作られた丸山ダム。
その功績は大きいはず。土木建築の観点から見ても貴重であると思われます。 しかし、そんなダムの鼓動が途絶えようとしています。 |
手紙はメールへ、ブラウン管から液晶へと移り変わるのと同じで、 このダムも新しいダムへと世代交代する時が来たのでしょうか。 | 巡る時代 |
堅牢 | 天端から顔を下へ向ければ、そこには頑丈そうなゲートが鎮座していました。 |
この下流の景色もあと10年もすれば大きく変わる事でしょう。 | 天端から下流を眺める |
発電所 | 奥に発電所があるので、流木が集まって来ています。 |
天端はのんびりとした雰囲気です。圧迫感も無く、開放感たっぷりです。 | おっとりと |
新丸山・丸山発電所 |
これが先ほど述べた取水口です。 手前が丸山、奥の大きい方の取水口が新丸山発電所の取水口になります。 新ダム建設の際にはどうなるのでしょうか? |
国道418号線の旅足橋(たびそこばし)です。何でもかなり珍しい形式なんだとか。 これも新ダム建設と共に消え行く運命なのだろうか。 |
おっとりと |
ダム名称/Name | 丸山ダム/MaruyamaDam |
ダム形式/Type | 重力式コンクリート/Gravity |
ダム湖名称 | 丸山蘇水湖(まるやまそすいこ)/LakeMaruyamasosui |
河川/水系::River/Water system | 木曾川/木曾水系 |
所在地/Address | 岐阜県加茂郡八百津町字安渡 |
着工年/完成年 Year of starting constructing/ Year of completion | 1950年/1955年 |
主な使用目的/Use of dam | 発電・洪水調節/Hydroelectric Power generation |
提高/Height | 98.2m |
提頂長/Width | 260m |
堤体積/Volume of the Dam | 49万7千立方m/497000m3 |
総貯水量/Volume of the lake | 7千752万立方m/79520000m3 |
有効貯水量 | 3839万立方m/38390000m3 |
流域面積 | 2409ku |
湛水面積 | 263ha |
管理/Administers | 中部地方建設局 |
本体施工者 | 間組 |
雰囲気/Atmosphere | ★★★★☆ |
ユニーク度/Unique | ★★★☆☆ |
ダムの開放度/Open | ★★★★☆ |
アクセス度/Access | ★★★☆☆ |
駐車場/Parking | ○ |
天端の見学/Visit of dam | ○ |
PR展示館など/Visitor center etc | ○ |
ダムの正面かの撮影/Can the dam be looked at from the front | ○ |