Prince of Dam OFFICIAL BLOG.「美忘録ブログ」

スイスとフランス [1]ハマド国際空港 DOH

スイスとフランス [1]ハマド国際空港 DOH

twitter見てる人はもう知ってると思うけど、スイスとフランスに行ってきた。
本当に沢山の事を感じたし沢山のものを見たので、忘れないうちに書き溜めよう。
あっという間に忘れてしまうから。

機内から見えたアラブの夜景が幻想的だった。
奥に見えるのはアラブ北部のラアス・アル=ハイマの街。街と言うかラアス・アル=ハイマ首長国と呼ぶのが正しいか。
街の作りが違う、道路の伸び方が違う、色が違う。これだけでも遥か遠い場所に着たことを感じるには十分過ぎた。
特に街灯のオレンジ色が美しくて興奮したのを今でも覚えている。
こんな砂漠の真ん中を突っ切る道路なのにしっかり照らされていた。そう、この景色の中の大半は砂漠と言っていい。
(各写真をクリックするとflickrにリンクしています)
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今回、色々な景色を見ることになるんだけれど、景色というものには理由があると思うんですね。
どうしてその景色があるのかというのを考えるとより広い世界が見えてくると思う。
この景色凄いな。という感情の先に探りを入れるってこと。
そこで自分なりの探りを入れる事がとても楽しくて、こっちにいる間はだいたいそうやって過ごしていた。

アラブと言うのは日本と違って砂漠の国で、地形がまず違って、気候も違う。
という事はそこに都市が成り立つプロセスも違う。多分。
そう言う下地が根本的に違うから、そこに乗っかる街というのも表情が変わって当然。

そんな事を考えながら、カタールのハマド国際空港(DOH)に一旦着陸。
ドーハ国際空港に代わる空港として建設され、元祖ドーハ国際空港は現存していない。がしかしドーハの名前で通っているし、コードも引き継ぎDOHだ。

この空港が凄かった。
やっぱり石油王は違うね。

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着陸するやいなやこのコントロールタワーが出迎えてくれた。
暗闇に浮かぶこいつの最初の印象は結構エグい。日本人ならこんなの作んないよなきっと。
こういう随所に見られる国によるセンスの違いというか、感覚の違いが気持ちいい。

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ちなみに昼間だとそこそこ常識的な見た目をしている。

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ターミナルに足を踏み入れると、そこは日本の空港とはかけ離れた世界だった。
写真左側が入国の為の検査場、右側が乗り継ぎのターミナル。下のフロアに見えるのはお土産屋さんで、多分24時間営業だ。

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ターミナル内を無人の鉄道…軌道…車両が走っている。駅に特に係員もなく、ただただループしていた。
一応先進国と言われる国に住んでいるけれど、そんな自分を持ってしても驚いてしまう光景だ。

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フロアに降りての移動ももちろん可能で、動く歩道も完備されている。
ここの空港はトランジットのハブ空港として存在感がある空港の様で、世界各地から集まり、また世界へ散って行く。

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なかなか美しい柱だけど、そこまで屈強な雰囲気でもない。

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ここがABターミナルとCDEターミナルへの分岐点。

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ターミナルの中でひときわ存在感のあるクマ。端的に言って結構ダサいが、迷った際の最終チェックポイントにするには向いている。
なぜこのクマはこんなにうなだれているのだろうか。

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恐らく蛍光管を使っているであろう案内表示。
LEDやLCDを使った案内が全盛の今、こうして蛍光管を使ったものも良いなと思った。

ちなみに、この空港でトイレに行ったらこんな事に遭遇した。

ここから、スイスのジュネーブへと再び飛んだ。

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